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当記事では、訪問診療における循環器内科の特徴について詳しくご紹介します。訪問診療に対応しているクリニックを探している方は、ぜひ参考にしてください。
循環器内科では、心臓の病気や大動脈および末梢血管の病気を専門に扱っています。主に、不整脈・狭心症・心筋梗塞・心臓弁膜症・心筋症・心不全などの心臓に関する疾患や、大動脈、末梢動脈、肺動脈といった血管に関わる疾患が治療の対象です。
上記のほかにも、高血圧・糖尿病・高脂血症・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の診断や治療を行い、病気の早期発見に注力しているのが特徴です。
高齢者は、糖尿病・高血圧・脂質異常症・心疾患・脳血管疾患など、さまざまな疾患に同時に罹患しているケースが多く、東京都健康長寿医療センターの調査によると、高齢者の6割が3つ以上の慢性疾患を併発しているという結果が出ています。
そして、社会の高齢化に伴い、高齢者の心不全も増加傾向にあります。高齢者の心不全は、はっきりとした症状が見られないことが多く、症状があっても「年齢のせい」と思い込み、そのまま様子を見てしまう方も少なくありません。しかし、進行してからの治療は困難になってしまうことがあるため、早期発見・早期治療につなげていくことが重要です。
循環器内科の訪問診療の際、受けられる検査の一例です。
近隣の病院と連携し、レントゲン検査やCT検査が必要な場合、外来で受けることも可能です。
※治療内容や対応範囲はクリニックによって異なります。
循環器内科に関する訪問診療の治療内容は、心不全や心疾患(息切れ・むくみなど)です。高血圧や糖尿病などの持病がある場合は、本人の症状や検査データを確認しながら、服薬管理を行っています。また、在宅酸素や人工呼吸器の管理なども行っているのが特徴です。
中心静脈注射や点滴、各種カテーテル(胃ろう・腸・膀胱・胆道・腎・気管)の実施や管理も行っています。歩行困難な方や寝たきりの方には、リハビリや嚥下評価なども実施しているケースもあります。服薬や治療以外には、生活習慣に関する指導も行っているため、日常生活における不明点がある場合に確認しやすいです。
※治療内容や対応範囲は、クリニックによって異なります。